NTTファイナンス(株)により「セデッテかしま」(南相馬市)へ植樹
2020年12月14日(月)に、福島県南相馬市の常磐自動道サービスエリア利活用拠点施設「セデッテかしま」へ復興のシンボルとして福島県で育てられた新種の桜「はるか」の苗木を寄贈、植樹式を開催いたしました。
「セデッテかしま」は、南相馬市のサービスエリア利活用拠点施設として、2015年4月に開設され、観光、交流の拠点として年間130万人が訪れる地域復興の一端を担っています。また、植樹を通じて周囲の里山を含めて様々な花々が楽しめる「花見山プロジェクト(仮称)」を推進しており、「はるか」の成長がこのプロジェクトの一端を担い、地域の復興支援につながることを願って今回の植樹となりました。
植樹式には、セデッテかしまを運営する「野馬追の里」の伊藤博人社長、南相馬市の門馬和夫市長、 「東北に河津桜を!!伊豆から桜プロジェクト」の安藤広和代表、山貫昭子東日本電信電話福島支店長にご参加いただきました。
「はるか」を紹介するプレートの贈呈を受けて、伊藤博人社長より「年間130万人が訪れるこの施設で、はるかが感動と希望を与えられる存在になるよう真心を込めて育てていきたい」と「はるか」への期待が述べられ、門馬市長からは「震災から間もなく10年。津波の被害は年内復興にほぼめどがついたが、原発事故からの復興は道半ば。セデッテかしまは震災の復興で重要な役割を担う。ここを訪れる人をはるかと花見山プロジェクト(仮称)で植えた桜でもてなしたい」とのメッセージが伝えられました。
開催概要
- 日時:
- 2020年12月14日(月)
- 場所:
- 常磐自動車道南相馬市サービスエリア利活用拠点施設セデッテかしま
- 内容:
- 「はるか」の苗木の植樹、記念プレートの贈呈
- 主催:
- NTTファイナンス株式会社