NTTファイナンス（株）により阿南市科学センター（徳島県阿南市）へ植樹

2024年3月3日(日)、徳島県阿南市にて、復興のシンボルとして福島県で育てられた新種の桜「はるか」の植樹式を開催いたしました。

阿南市科学センターは、小中学校の理科の授業を行える科学施設です。展示物や機器なども、一般的な展示見学型の科学館や博物館と違って、小中学校が科学センターで理科の授業を展開できる内容となっています。阿南市内の全小中学校が「科学センター理科学習」を実施しており、市内の子どもたちにとっては、なじみのある施設となっています。

この度、その「阿南市科学センター」に、NTTファイナンス株式会社より「はるか」６本を寄贈いたしました。阿南市は海沿いで南海トラフを震源とした地震が起きた際には大きな影響を受ける可能性があります。こうした環境から防災活動に力を入れている阿南市においては、東日本大震災の記憶を風化させず、今後の防災に役立てていこうという「さくらプロジェクト」の考え方に賛同され、今回の植樹の運びとなりました。

植樹式には、阿南市長の岩佐 義弘様、阿南市議会議長の藤本圭様、阿南市副市長の西田修様、阿南市教育長の坂本和裕様、阿南市政策監の東條盛彦様、NTT西日本徳島支店長の加藤拓様、いわき語り部の会会長 防災士の大谷慶一様、阿南市立那賀川中学校生徒代表の2年生３名、NTTファイナンス株式会社代表取締役社長の伊藤正三、桜プロジェクト株式会社の取締役社長藤本小百合が出席いたしました。